麦ストロープロジェクト

土から生まれて土に還る「畑のストロウ」できました!
越生町のカフェ、オクムサ・マルシェさん、
ときがわ町のローソク作家、喫茶tomosibiさん
と共に、ライ麦の茎でストローを作りました。
土から生まれて土に還るストローです。「畑のストロウ」と名付けました。
2021年10月10日より比企周辺エリアの複数ショップにて販売開始します!
<販売場所>オクムサ・マルシェ(越生)
こぶたのしっぽ(ときがわ)
ちゃぶだい Guesthouse,Cafe&Bar(川越)
有機野菜食堂わらしべ(小川)

<なぜ作ったの?>
麦の茎がストローになるなんておもしろい♪
プラスチックストローの代わりに使ってほしい!
それがはじまりでした。
喫茶tomosibiさん、オクムサ・マルシェさんが麦ストローを広めよう!と参画してくれて、「麦ストロープロジェクト」が立ち上がりました。
今年からはじまったプロジェクトなので試行錯誤の段階です。
数をたくさんは作れなかったため、今年は贈答用として販売することとしました。
素敵なロゴデザインを手がけてくださったのは、オクムサ・マルシェさんです。

<想い>
モノを使い捨てる便利な生活は、一方でたくさんのゴミを出します。
そして、それだけのモノをつくるのには地球資源や大量のエネルギーを消費します。
私たちの地球には、そんな暮らし方を支えることはもうできないでしょう。
問題を先送りすることは私たちのこどもや孫へ責任を押しつけること。
それはとても悲しいです。
だからいま、私たちが考え、行動を起こしたい。
プラスチックストローからライ麦ストローへ変えることは小さなことではありますが、持続可能な社会の実現を願い模索するみなさんと繋がりあえたら、大きな変化につながるのでは!と感じています。
ライ麦ストローは使い終わったあと、水洗いして乾かせば、繰り返し使えます。
うちでは1年ほど愛用しているものもあります。
それでも劣化してきたら、畑やお庭に撒くことで土に還ります。

<環(わ)>
麦ストローで、北欧インテリアのヒンメリをつくる作家さんが生まれたり、喫茶tomosibiさんがキャンドルに使ったりと、新たな価値を生み出されています。
今後ますます地域内で循環が起きると思うと、楽しみでわくわくします!
そして、来年度はもっとたくさんストローを作りたいと思っているので、手伝ってくれる方を募集しています!
11月には種蒔きが始まり、麦ふみ、そして6月の収穫から加工があります。
一連の活動を通じて、農と環境、地域作りなど、私たちとともに、体を動かしながら考えていきましょう!
畑の見学も歓迎します。
まずは一度、遊びに来てくださいね